子供が生まれたよという話
出産予定日より丸1週間遅れて待望の第一子が産まれた。
ちょっとトラブルがあり退院も遅くなったが今日(!気が付いたら昨日だ)ようやく我が家にやってきた。
当日は残業中に、腹痛が15分間隔になってきたからそろそろ生まれるかもと連絡があり、帰宅後急いで食事をしている最中に破水。慌ててタクシーで病院に行ってからたった4時間でにゅっと産まれた。入院時「初産は12時間くらいかかると思った方がいい」と助産師に言われたので結構な安産だったのだろう。
初日は少しチアノーゼ起こし母子同室ではなく新生児室で過ごすことになったが、その後はおっぱいもよく飲むしよく眠るし元気な子で産まれてよかった、と安心した矢先生後3日で体調を崩し新生児医療専門の病院に転院、NICU入り。産まれたての我が子を運ぶ救急車に乗るのは本当につらかった。容態が悪化せず順調に回復して本当によかった。このまま健やかに育ってくれるのを祈っている。
自分は双子で産まれたものの片方が出産後数日で亡くなっている為、産まれた時の状況・新生児の時の様子を母に訊くのは自分の中では一種大きなタブーだった。また従兄弟の中では我が兄妹が一番の年下で、幼い頃妹が産まれた時の状況を薄っすらと覚えている程度であるため、自身や近親の体験として妊婦や赤ちゃんの知識が乏しく、妻には頼りなく見えたかもしれない。
勿論、妊娠中に一緒に産前教室に通ったものの、第一子という事もあり夫としては自分のお腹に子がいるわけではないため、産まれて顔を見るまでは自分が父親になるという実感は正直なところ乏しかった。だが産まれてみれば当然愛おしいし何としてでもこの子を幸せに育て上げなくてはいけないという使命感が湧いてくる。
無事産みあげた妻に、持ちこたえてくれた娘に、そして様々な困難の中自分をここまで育ててくれた母に、今はただただ感謝するしかない。
おまけ
自宅から一番近いドラッグストア、子供用紙おむつの棚幅の倍以上介護用紙おむつコーナー広くて果てしない闇を感じる
— 六四コナーズ (@teracy) 2014, 10月 18
これ、実際自分がおむつを買う立場になるまで気が付かなかった。
気付いた時はおおっ!ってなったけど次の瞬間うな垂れるしかなかったというね。
早速今日半日で10枚近くおむつ替えたので、もしよろしければ欲しいものリストからおむつを買っていただけると助かります。よろしくお願いします。